Albatros — ユーザーマニュアル

バージョン 1.0.0 ベータ 12 · Windows、Linux、macOS

著者: Ing. Roberto Arato · Arato Ingegneria · aratoingegneria.it

Albatros は電子メール、カレンダー、タスクのプログラムで、RSS フィードやニュースグループも読めます。非常に大きなアーカイブでも高速に動作し、どのメールもすぐに見つけられます。メールはあなたのコンピューター上に、コピーや保管ができる普通のファイルとして保存されます。署名と暗号化 (OpenPGP と S/MIME) は最初から組み込まれており、追加のプログラムは必要ありません。画面は 9 つの言語で表示できます: イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語、中国語、ロシア語、アラビア語。Albatros は Ing. Roberto Arato (Arato Ingegneria) が考案し、開発しました。 さらに、Delta Chat、IRC、XMPP、Matrix、Microsoft Teams のチャットを 1 つのタブにまとめます。

表示言語: Albatros は、既定ではシステムの言語で表示されます。表示言語は 設定 → 全般 の「言語」で変更できます。このマニュアルでは、ボタンやメニューを画面に表示される日本語のとおりに記載しています。


目次

  1. 必要なもの
  2. インストール
  3. 初めての起動
  4. メールアカウントの追加
  5. メインウィンドウ
  6. メールを読む
  7. メールの作成と返信
  8. メールの整理
  9. 検索
  10. カレンダー
  11. アドレス帳
  12. Thunderbird と Outlook からのインポート
  13. バックアップと別のコンピューターへの移行
  14. 設定
  15. セキュリティとプライバシー
  16. 署名と暗号化: OpenPGP と S/MIME
  17. データの保存場所
  18. キーボード ショートカット
  19. よくある問題

1. 必要なもの

システムバージョンパッケージ
Windows10 または 11、64 ビット、Intel/AMD プロセッサーAlbatros-1.0.0-beta.12-win-x64.zip
Windows11、ARM プロセッサー (たとえば Snapdragon)Albatros-1.0.0-beta.12-win-arm64.zip
Linuxグラフィカル環境のある最近の 64 ビット ディストリビューション、Intel/AMD プロセッサーAlbatros-1.0.0-beta.12-linux-x64.tar.gz
Linux上と同じ、64 ビット ARM プロセッサー (たとえば Raspberry Pi 4/5)Albatros-1.0.0-beta.12-linux-arm64.tar.gz
macOS14 (Sonoma) 以降、Apple プロセッサー (M1、M2、…)Albatros-1.0.0-beta.12-osx-arm64.tar.gz
macOS14 (Sonoma) 以降、Intel プロセッサーAlbatros-1.0.0-beta.12-osx-x64.tar.gz

ダブルクリックでインストールできるインストーラーもあります。Debian、Ubuntu、Mint 用の Albatros-1.0.0-beta.12-linux-x64.deb (と linux-arm64.deb)、macOS 用の Albatros-1.0.0-beta.12-osx-arm64.dmg (と osx-x64.dmg) です。中身は上のパッケージと同じプログラムです。

ほかに何もインストールする必要はありません。各パッケージに必要なものがすべて含まれています。どのプロセッサーかわからない場合、Windows と Linux では Intel/AMD 版 (x64) を選んでください。Mac では Apple メニュー → この Mac について で確認できます (「チップ Apple …」または「プロセッサ Intel …」)。以降の章の例では x64 パッケージ (Mac では arm64) を使っています。もう一方の版でも、ファイル名が変わるだけです。

ディスク容量: プログラム用に約 50 MB、それに加えてメールの容量 (おおよそサーバー上で使っている容量と同じ) が必要です。

各パッケージには、このマニュアルの HTML 版が 9 つの言語すべてで含まれています (たとえば「Albatros マニュアル (日本語).html」)。パッケージと一緒に、フィンガープリントを記載した SHA256SUMS.txt ファイルがあります。ダウンロードしたファイルが壊れていないかを確認したい場合に使えます。


2. インストール

いちばん簡単な方法: Windows では展開してそのまま起動します。Linux (Debian、Ubuntu、Mint) と macOS にはインストーラーがあります。どのシステムでも、アーカイブを展開してそのまま起動することもできます。USB メモリーからでも起動できます。

2.1 Windows

  1. Albatros-1.0.0-beta.12-win-x64.zip をダウンロードします。
  2. ファイルを右クリック → すべて展開… を選び、展開先のフォルダーを選択します。たとえば C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Programs\ (自分だけが使う場合) や C:\Program Files\ (管理者権限が必要) です。
  3. Albatros フォルダーを開き、Albatros.exe をダブルクリックします。
  4. いつでもすぐに起動できるようにするには、Albatros.exe を右クリック → スタートにピン留めする、または その他のオプションを確認 → 送る → デスクトップ (ショートカットを作成) を選びます。

2.2 Linux

Debian、Ubuntu、Mint とその派生ディストリビューション: .deb インストーラー。 Albatros-1.0.0-beta.12-linux-x64.deb をダブルクリックします (システムのインストール プログラムが開きます)。または、ターミナルで次を実行します:

sudo apt install ./Albatros-1.0.0-beta.12-linux-x64.deb

Albatros は /opt/albatros に入り、アプリケーションメニュー (インターネット/オフィスのセクション) に表示されます。ターミナルからは albatros で起動できます。デスクトップのキーリングにパスワードを保存するための secret-tool も一緒にインストールされます。削除するには sudo apt remove albatros を実行します (メールと設定は残ります。第 17 章 を参照)。この方法でインストールした場合、/opt はシステムの領域なので、Albatros は自動更新されません。新しいバージョンが出るとステータスバーで知らせるので、新しい .deb でインストールしてください。

すべてのディストリビューション: .tar.gz アーカイブ。 ターミナルで次のように実行します (~/.local/opt フォルダーは一例です):

mkdir -p ~/.local/opt
tar -xzf Albatros-1.0.0-beta.12-linux-x64.tar.gz -C ~/.local/opt

アプリケーションメニューから起動できるようにするには:

mkdir -p ~/.local/bin ~/.local/share/applications ~/.local/share/icons/hicolor/256x256/apps
ln -sf ~/.local/opt/Albatros/Albatros ~/.local/bin/Albatros
cp ~/.local/opt/Albatros/albatros.desktop ~/.local/share/applications/
cp ~/.local/opt/Albatros/albatros.png ~/.local/share/icons/hicolor/256x256/apps/

これで Albatros がメニュー (インターネット/オフィスのセクション) に表示されます。ターミナルからは Albatros で起動できます。~/.local/bin が PATH に含まれていない場合は、albatros.desktop ファイルの Exec= のあとにフルパスを書いてください。

パスワードの安全な保存: Albatros は secret-tool コマンドを通じてデスクトップのキーリング (GNOME Keyring、KWallet) を使います。インストールされていない場合は、次のようにインストールしてください:

secret-tool がなくても、パスワードはホームフォルダー内のファイルに暗号化して保存されます (第 15 章 を参照)。最初のパスワードを保存するときに、キーリングがそれを守るためのパスワードを決めるよう求めた場合は、1 分以内に応えてください。そうしないと、Albatros は暗号化ファイルを使います。

2.3 macOS

  1. Albatros-1.0.0-beta.12-osx-arm64.dmg をダウンロードしてダブルクリックすると、Albatros.app、Applications へのリンク、マニュアル、ライセンスの入ったウィンドウが開きます。(アーカイブ Albatros-1.0.0-beta.12-osx-arm64.tar.gz でも同じです。ダブルクリックすると Albatros.app が現れます。)
  2. Albatros.app を Applications (アプリケーション フォルダー) にドラッグします。そのあと、ディスク「Albatros 1.0.0 beta 12」を取り出してかまいません。
  3. パッケージが Apple による署名と公証を受けていない場合、初回は macOS にブロックされます。開くには次のようにします:
    • macOS 15 (Sequoia) 以降: 一度開こうとしてから、システム設定 → プライバシーとセキュリティ を開き、一番下までスクロールして「Albatros」の横にある このまま開く を押します。
    • macOS 14: Albatros を右クリック (または Control+クリック) → 開く → 開く。
    • または、ターミナルで次を実行します: xattr -dr com.apple.quarantine /Applications/Albatros.app
  4. Albatros が初めてパスワードを保存するとき、macOS が キーチェーン へのアクセスを求めることがあります。常に許可 を選んでください。

2.4 更新とアンインストール


3. 初めての起動

メールが多くてもウィンドウはすぐに開きます。アーカイブはバックグラウンドで読み込まれます。

まだアカウントがなく、コンピューターに Thunderbird がある場合、Albatros はそれを見つけて、アカウント、アドレス帳、メールのインポートを提案します (「このコンピューターに Thunderbird があります: …」)。Thunderbird がなく、Outlook のデータファイル (.pst) がある場合は、そちらのインポートを提案します。インポート… を押して取り込む内容を選ぶか (第 12 章 を参照)、今はしない を押します。

アカウントがない間は、左側のパネルに アカウントを追加、Thunderbird からインポート…、Outlook からインポート… が表示されます。

言語: Albatros は、システムの言語が 9 つの対応言語のいずれかであればその言語で起動します (それ以外の場合は英語)。変更するには 設定 → 全般 → 言語 を開きます。選んだ言語はメニュー、ウィンドウ、日付、数値に適用され、次回起動時から反映されます。アラビア語では、ウィンドウ全体が右から左の表示になります。


4. メールアカウントの追加

設定 → アカウント → アカウントを追加 (またはアカウントがない間は左側のパネルにあるボタン)。

  1. メールアドレス を入力します。Albatros がプロバイダーを認識し、サーバーを自動的に入力します:
    • 主なプロバイダー (Gmail、Outlook.com/Hotmail、Libero、Tiscali、Yahoo、iCloud…): すぐに入力されます。
    • それ以外のドメイン: Albatros が数秒でネットから設定を探します (「サーバーの設定をネットで検索しています…」)。ドメインの自動設定、Mozilla のデータベース、DNS レコード (MX、SRV、Microsoft の Autodiscover: スパム フィルターの背後にある Microsoft 365 や社内の Exchange も認識します) を使います。ネットに送られるのはドメインだけで、あなたのアドレスが送られることはありません。
  2. ログイン方法を選びます:
    • Gmail / Google Workspace: ログイン方法を選ぶための水色のボタンが 2 つ並んでいます。Google でログイン を押すと、同意のためにブラウザーが開きます。アプリ パスワードを使う (選んだほうに ✓ が付きます) を押すと、説明とパスワードの欄が表示されます。必要なのは Google の アプリ パスワード で、16 文字のコードです。Gmail にログインするときのパスワードではありません。Google のページを開く ボタンで、作成するページに移動できます。Google に 「このアプリは Google で確認されていません」 と表示された場合は、詳細 → Albatros(安全ではないページ)に移動 を押してから 許可 を押してください。Albatros はまだ Google の確認を完了していませんが、メールはあなたのコンピューターにだけ保存されます。
    • Outlook.com、Hotmail、Live、Microsoft 365 (職場または学校): Microsoft でログイン を押すと、同意のためにブラウザーが開きます。Microsoft は、メールを読むためのパスワードだけのログインを受け付けなくなっています。職場のアカウントでは、管理者が一度 Albatros を承認する必要がある場合があります。
    • その他すべて: パスワードを入力します。Yahoo と iCloud では、それぞれのアカウント設定で作成した アプリ パスワード が必要です。
  3. 確認して保存 を押します。Albatros がログインを試し、問題がなければメールのダウンロードを始めます。

ブラウザーで別のアカウントにサインインしている場合: Google でログイン や Microsoft でログイン を使うとき、ブラウザーですでに別のアカウント (たとえば職場のアカウント) にサインインしていると、同意のページで間違ったアカウントが使われることがあります。ページが開いている間、アカウントのウィンドウに 2 つのボタンが表示されます:

Outlook.com と IMAP: Microsoft でログインしたあとにサーバーが「not connected」と応答する場合は、Outlook.com で IMAP アクセスがオフになっている可能性があります。outlook.live.com で [設定] → [メール] → [転送と IMAP] を開き、「デバイスとアプリで IMAP を使用できるようにする」をオンにして保存し、もう一度お試しください。Albatros もエラー メッセージでこの方法を案内します。

最初の同期: 初回、Albatros は新しいメッセージから先にダウンロードします。そのため、メールボックスが非常に大きくても、最近数日のメールをすぐに読めます。古いメッセージはそのあとに届きます。一覧はダウンロードの進行に合わせて埋まっていくので、完了を待つ必要はありません。ステータスバーには進み具合が表示されます: 「フォルダーの一覧を取得中…」、続いてフォルダーごとに「サーバー上のメッセージを確認中…」。

高速ダウンロード: Albatros はすべてのアカウントを同時にダウンロードし、アカウントごとに複数の接続を同時に使います (Gmail と Google Workspace では最大 10、ほかのサーバーでは 4)。非常に大きなフォルダーが 1 つだけでも、接続の間で分担されます。サーバーがそれ以上の接続を受け付けない場合は、使える接続だけで続けます。Gmail の場合、Google がダウンロードを許可するのは 1 アカウントにつき 1 日あたり約 2.5 GB までです。それより大きなメールボックスは 2 日以上かけて届き、Albatros は中断したところから再開します。

サーバー設定: このセクションを開くと、受信と送信 (SMTP) のそれぞれについて、サーバー、ポート、セキュリティ (SSL/TLS、STARTTLS、または「なし (非推奨)」)、ユーザー名を手動で修正できます。送信サーバーが受信とは別のユーザー名とパスワードを求める場合 (一部の社内サーバーや中継サーバーで見られます) は、送信用のユーザー名 と 送信用のパスワード に入力します。空欄のままにすると、受信用のものが使われます。このパスワードも、システムの安全な保管場所に保存されます。

このアカウントの署名: 通常、すべてのアカウントで 設定 → 作成 の署名が使われます。このアカウント専用の署名を使う をオンにすると、そのアカウントだけの署名を持てます (たとえば、あるアドレスでは会社の署名、別のアドレスでは所属団体の署名)。本文を空欄にすると、このアカウントのメッセージは署名なしで送信されます。

IMAP または POP3: サーバー設定 → 受信 でプロトコルを選びます。IMAP (推奨) はメールをサーバーに置いたまま、スマートフォンやほかのコンピューターと同期します。POP3 は、Thunderbird と同じように、メッセージを一度だけこのコンピューターの受信トレイにダウンロードします。アカウントのフォルダーはローカルになります。POP3 では 2 つのオプションが表示されます: メッセージのコピーをサーバーに残す と サーバーのコピーを削除するまでの日数 (0 = 削除しない)。チェックを外すと、メッセージはダウンロードされるとすぐにサーバーから削除されます。

サーバー設定 → 受信: IMAP、POP3、Microsoft Graph、JMAP
サーバー設定 → 受信: IMAP、POP3、Microsoft Graph、JMAP

証明書が無効な場合: サーバーが期限切れ、自己署名、または別の名前に対して発行された証明書を提示した場合、Albatros は処理を止めて、問題点と証明書のフィンガープリントを表示します。サーバーが正しいものだと確信できる場合、たとえばプロバイダーがフィンガープリントを確認してくれた場合にのみ、承認してください (この証明書を承認して再試行)。今後証明書が変わった場合は、Albatros が再度確認します。

アカウントの管理 (設定 → アカウント):

「アカウントを追加」ウィンドウ: Gmail のアドレスでは「Google でログイン」が表示されます
「アカウントを追加」ウィンドウ: Gmail のアドレスでは「Google でログイン」が表示されます
設定 → アカウント: アカウントの順序、編集、有効化、インポート
設定 → アカウント: アカウントの順序、編集、有効化、インポート

5. メインウィンドウ

メインウィンドウ: 未読数の付いたフォルダー、色付きのタグが付いた一覧、添付ファイルのクリップと未読の丸印、下部のプレビュー
メインウィンドウ: 未読数の付いたフォルダー、色付きのタグが付いた一覧、添付ファイルのクリップと未読の丸印、下部のプレビュー
ツール メニュー: すべての添付ファイル、空き容量を増やす、送信トレイ、RSS フィード、ニュースグループ
ツール メニュー: すべての添付ファイル、空き容量を増やす、送信トレイ、RSS フィード、ニュースグループ

新着メールは自動的に届きます。サーバーが対応していればリアルタイムで (IMAP IDLE)、そうでなければ定期的な確認で届きます (5 分ごと。設定で変更できます)。受信 (F5) を押すとすぐに確認します。メールが届いている間も一覧は更新されますが、選択中のメールは選択されたままで、プレビューも変わらず、開いている右クリック メニューも開いたままです。

新着メールの通知。 受信トレイに新しいメールが届くと、システムの通知 (Windows、macOS、または Linux デスクトップの通知センター) が表示されます。「{差出人} からの新着メール」と件名が表示され、複数のメールがまとめて届いた場合は「新着メッセージ 3 件」と表示されます。Windows と Linux では、通知をクリックするとそのアカウントの受信トレイで Albatros が前面に表示されます。初回にダウンロードした古いメールや、Thunderbird や Outlook からインポートしたメールは通知されません。設定 → 同期 → 新着メールを通知 でオフにできます。


6. メールを読む

添付された写真はメール本文の下にプレビュー表示されます
添付された写真はメール本文の下にプレビュー表示されます
添付された PDF: 添付ファイルのボタンに 1 ページ目が小さく表示され、隣に「すべての添付ファイルをダウンロード」、上に「予定に追加」があります (大きなページはその下、本文の下に表示されます)
添付された PDF: 添付ファイルのボタンに 1 ページ目が小さく表示され、隣に「すべての添付ファイルをダウンロード」、上に「予定に追加」があります (大きなページはその下、本文の下に表示されます)

6.1 RSS と Atom のフィード

Albatros は、サイトのニュースもメールと同じように読めます。ツール → RSS フィードを追加… を選び、フィードのアドレスを貼り付けます。もっと簡単に、サイトのアドレスでもかまいません。Albatros がページの中からフィードを探します。フィードは左側のパネルの RSS の下にフォルダーとして表示されます。記事はそれぞれ 1 通のメールになり、タイトル、本文、元の記事へのリンクが入ります。ほかのメールと同じように検索できます。フィードは 30 分ごとに自動で更新されます。

フィードのフォルダーを右クリックすると、今すぐフィードを更新 と フォローをやめる… があります (フォルダーは記事ごと消えます。残したい記事は先に移動してください)。

ポッドキャスト。 ポッドキャストのエピソードは、音声ファイルが添付されたフィードです。記事の最後にファイルごとに 1 行、アイコン (🎧 音声、🎬 動画、🖼 画像)、名前、サイズが表示され、クリックするとシステムのプログラムで開きます。エピソードは数十 MB あるため、Albatros はファイルを自動ではダウンロードしません。

Mastodon。 Mastodon (またはフェディバースの他のサーバー) のプロフィールをフォローするには、RSS フィードを追加… にそのアドレス @user@server (例: @albatros@mastodon.social) か、そのページのアドレスを入力します。投稿には件名がないため、Albatros は本文の最初の言葉を件名にします。

6.2 ニュースグループ

Albatros は、ニュースグループ (Usenet、NNTP) の読み書きもできます。ツール → ニュースグループ を選びます:

  1. 新しいサーバー: サーバーのアドレスとポート、必要ならユーザー名とパスワード、そして投稿に署名として使う 記事に表示する名前 と 記事に表示するアドレス を入力します。保存してテスト で接続を確認します。パスワードはシステムの安全な保管場所に保存されます。
  2. サーバーのグループを検索: 名前の一部 (たとえば it.comp) を入力して 検索 を押します。グループごとに、記事の数と 読み取り専用 かどうかが表示されます。
  3. 購読: グループが News の下にフォルダーとして表示され、最新の記事が入ります。新しい記事は自動で届きます。

記事はメールと同じように読め、スレッドにまとめられます。記事の上の グループに返信 を押すと、宛先の代わりに グループ 欄のある作成ウィンドウが開きます。返信はメールではなく、グループに送られます。新しい記事を書くには、グループのフォルダーを右クリック → グループに投稿…。同じメニューに 今すぐグループを更新 と グループの購読をやめる… もあります (フォルダーは消えますが、サーバー上の記事は残ります)。

6.3 チャット

チャット タブには、すべての会話が 1 か所にまとまります。左側は一覧で、新しいものが上にあり、最後の一文と未読の数が表示されます。右側にはメッセージが吹き出しで表示され、自分のメッセージは右側です。下の欄に入力し、Enter で送信、Shift+Enter で改行します。会話を開くと既読になります。グループとルームには 👥 アイコンが付きます。

チャット タブ: 吹き出し表示の Delta Chat のグループ
チャット タブ: 吹き出し表示の Delta Chat のグループ

Delta Chat (メール経由)。 Delta Chat 互換のチャットは普通のメールなので、新しいアカウントは要りません。一覧の下の 新しいチャット… で、アカウント、1 つ以上のアドレス、グループの場合はその名前を指定します。電話で Delta Chat を使う人にはチャットとして、メール プログラムを使う人にはメールとして届きます。全員が鍵を持つと (Autocrypt。最初の数通で自動的に交換されます)、メッセージは暗号化されます。Albatros は受信トレイ、送信済み、「DeltaChat」フォルダーからチャットを探します。アーカイブがとても大きいと最初の検索には少し時間がかかりますが、その後はすぐに表示されます。

ほかのチャットは ツール メニューから追加します。Albatros が開いている間は接続されたままで、ネットワークが切れると自動で再接続します。メッセージはコンピューターに保存されます。パスワードとトークンは、メールのものと同じくシステムの安全な保管場所に入ります。

ツール → IRC…: サーバー、チャンネル、接続状態
ツール → IRC…: サーバー、チャンネル、接続状態

7. メールの作成と返信

返信の作成ウィンドウ (元のメッセージの引用付き)
返信の作成ウィンドウ (元のメッセージの引用付き)
PDF 付きメールの転送: 添付ファイルのボタンに 1 ページ目のサムネイルが表示され、正しいファイルか確かめられます
PDF 付きメールの転送: 添付ファイルのボタンに 1 ページ目のサムネイルが表示され、正しいファイルか確かめられます

8. メールの整理

どの操作もすぐに画面に反映され、バックグラウンドでサーバーに送られます。ネットに接続していなくても使えます。変更は接続が戻りしだい送られます。

メールを右クリック → タグ: 各タグの色とショートカット キー
メールを右クリック → タグ: 各タグの色とショートカット キー
設定 → タグ: タグの名前、色、順序
設定 → タグ: タグの名前、色、順序
空き容量を増やす: 大きいメール、容量を多く使う差出人、重複した添付ファイル
空き容量を増やす: 大きいメール、容量を多く使う差出人、重複した添付ファイル
設定 → ルール: 新着メールのルール (適用順)
設定 → ルール: 新着メールのルール (適用順)

9. 検索

検索結果: 上部のボックス、一覧の結果、プレビューのメール
検索結果: 上部のボックス、一覧の結果、プレビューのメール

上部のバーの中央にある「メールを検索」ボックスに入力します (Ctrl/Cmd+F)。入力するそばから、すべてのアカウントの結果が新しい順に表示されます。500 件を超える場合、一覧には最新の 500 件が表示され、ステータスバーに見つかった総数が示されます (「3,200 件中最新の 500 件」)。絞り込むには、語やフィルターを追加してください。Esc で検索をクリアしてフォルダーに戻ります。構文を忘れたときは、ボックスにマウスを合わせてください。ヒントに要約が表示されます。検索の対象は差出人、宛先、件名、本文、そして 添付ファイルの名前 です。見積 で「見積_設備.pdf」という添付ファイルのあるメールも見つかります。検索キーワード (演算子) はイタリア語です:

入力検索対象
請求書 山田両方の単語を含むメール
請求書 OR 見積どちらか一方を含むメール
-newsletterその単語を含むメールを除外
請求*「請求」で始まる単語
"注文確定"完全に一致するフレーズ
da:yamada · a:laura差出人 (da) / 宛先 (a)
oggetto:見積 · corpo:価格件名 (oggetto) / 本文 (corpo)
taro.yamada@example.jpアドレス全体
ha:allegato添付ファイルのあるメールのみ
non:letto未読のメールのみ
cartella:inbox · account:gmailフォルダー内 / アカウント内
dopo:01/09/2026 · prima:31/12/2026日付以降 / 日付以前 (日/月/年)

大文字と小文字、アクセント記号は区別されません。カレンダー タブでは、同じボックスで予定を検索します。

保存した検索。 よく行う検索 (たとえば da:banca ha:allegato や non:letto cartella:inbox) は保存できます。ボックスに検索が入っている間は 検索を保存 が表示されます。名前を付けると、その検索が左側のパネルの 保存した検索 に表示されます。クリックすると、フォルダーのように、いつでも最新の結果で検索し直します。右クリックすると 名前を変更…、検索を編集…、検索を削除 があります (メールには影響しません)。

検索しない単語。 ごくありふれた単語 (the、and、イタリア語の il、che…) は、インデックスを小さく速く保つためにインデックスに入れません。設定 → 検索とインデックス の 検索しない単語 でほかの単語を追加したり (たとえば挨拶の決まり文句)、それでも検索する単語 でいくつかを戻したりできます。これは、そのあとに届くメールに適用されます。それ以外のメールにも適用するには インデックスを再構築 を押します。


10. カレンダー

「週」ビューのカレンダー (「仕事」と「個人」のカレンダー)
「週」ビューのカレンダー (「仕事」と「個人」のカレンダー)
「月」ビュー
「月」ビュー

カレンダー タブ。

10.1 タスク

タスク タブ (タスクを 1 件開いた状態)
タスク タブ (タスクを 1 件開いた状態)

タスク タブ: やることを、リスト (左側) に分けて管理します。「新しいタスク」のボックスに入力して Enter を押します。タスクの横のチェックボックスで完了にします (完了したタスクも表示 で再び表示されます)。タスクをクリックすると、右側にその詳細が開きます: タイトル、期限 (または 期限なし)、優先度 (高、中、低)、メモ。


11. アドレス帳

Albatros では、アドレス帳を手で作る必要はありません。メールから、つまり送ってくる相手、そして何よりあなたが送る相手から自動的に作成されます。宛先を入力するときの候補に使われ、よくやり取りする人や最近やり取りした人が先に表示されます。

これに加えて、Thunderbird のアドレス帳 や Outlook からインポートした連絡先 (次の章を参照) も使われます。こちらは正しい名前が入っており、候補の中で優先されます。

ネット上のアドレス帳。 設定 → 連絡先 → アドレス帳をつなぐ で、ネット上に置いているアドレス帳もつなげます:

連絡先は宛先の候補に使われ、6 時間ごとに読み直されます (今すぐ更新 ですぐに読み直します)。連絡先の編集はそのサービスで行います。本当のアドレス帳はサービスの側です。切断 すると Albatros から消えますが、サービスには残ります。


12. Thunderbird と Outlook からのインポート

12.1 Thunderbird

設定 → 全般 → Thunderbird からインポート…、または 設定 → アカウント にある同じボタン、アカウントがない間は左側のパネルにある同じボタンを使います。

  1. プロファイル を選びます。インストールされているプロファイルは Albatros が自動的に見つけます。参照… で、別のコンピューターからコピーしたプロファイルやポータブル版 Thunderbird のフォルダーを指定することもできます。
  2. アカウント を選びます。それぞれの種類 (IMAP または POP3) とサーバーが表示されます。新しいアカウントには最初からチェックが付いています。Albatros に追加済み のアカウントでは、チェックは「Thunderbird でそのメールを探し、足りないものをインポートする」という意味です。Albatros で見えるメールが Thunderbird にあった数より少ないときに使います。
  3. インポートする内容 を選びます:
    • アカウントの設定のみ: アカウントごとに、Thunderbird のサーバー情報が入力済みのウィンドウが開きます。パスワードを入力する (または「Google でログイン」/「Microsoft でログイン」) だけです。パスワードはインポートされません。IMAP アカウントのメールは、その後サーバーから自動的に届きます。
    • 設定と、このコンピューターにしかないメール: さらに POP3 アカウントのメールと、必要なら ローカルフォルダー のメールもコピーします。IMAP アカウントのコピーは決してコピーされません。そのメールはサーバーにあります。
    • アドレス帳 (連絡先の数とともに表示): 同じメールアドレスの連絡先は、既存の連絡先とまとめられます。
  4. インポート。メールは「Thunderbird」の下に、同じフォルダー構成、タグ、既読/フラグの状態のまま取り込まれ、すぐに検索できます。いつでも 中断 できます。次回は続きから再開します。

重複なし: すでに Albatros にあるメールは、アカウントからダウンロードされたものであっても二重にインポートされず、既存のアカウントも再度追加されません。インポート中はサーバーとの同期が一時停止し、終了後に自動的に再開します。

「Thunderbird からインポート」ウィンドウ: アカウント、インポートする内容、アドレス帳
「Thunderbird からインポート」ウィンドウ: アカウント、インポートする内容、アドレス帳

インポートを取り消す: 左のパネルで「Thunderbird」(または「Outlook」) のアーカイブを右クリック → インポートしたアーカイブを削除…。インポートしたすべてのメールとそのフォルダーが Albatros から削除されます。アカウントとそのメールには影響せず、元のデータは Thunderbird に残ります。その後、最初からインポートし直せます。

Thunderbird が変更されることはありません。最新のデータを取り込むには、インポートの前に Thunderbird を終了してください (起動している場合は Albatros が知らせます)。

12.2 Outlook

Albatros は、従来版 Outlook の Outlook データファイル (.pst) を読み込めます: 設定 → 全般 → Outlook からインポート…、または 設定 → アカウント にある同じボタン、アカウントがない間は左側のパネルにある同じボタンを使います。初回起動時に、Thunderbird がなく Outlook のファイルがある場合は、Albatros が自動的にインポートを提案します。

  1. ファイルを選びます。Outlook の通常のフォルダーにあるファイルは Albatros が見つけます。参照… で、別のコンピューターからコピーしたものも含め、任意の .pst ファイルを指定できます。
  2. インポートする フォルダー を選びます。それぞれに項目の数が表示されます。Outlook の予定表とタスクも一覧に表示されますが、今のところインポートされません。
  3. インポート。メールは「Outlook」の下に、同じフォルダー構成と既読/フラグの状態のまま取り込まれ、すぐに検索できます。連絡先は Albatros のアドレス帳に入ります。いつでも 中断 できます。次回は重複なしで続きから再開します。

Outlook のファイルが変更されることはありません。.ost ファイル (Exchange や Microsoft 365 のアカウントのローカル コピー) はインポートされません。そのメールはサーバーにあるので、アカウントを追加するだけで済みます。Outlook がファイルを使用中の場合は、Outlook を終了してからインポートのウィンドウを開き直してください。Outlook のアカウントはインポートされません。第 4 章 のとおりに Albatros に追加してください。


13. バックアップと別のコンピューターへの移行

設定 → 全般 → バックアップと別のコンピューターへの移行。

定期的なバックアップとしても使ってください。ファイルは外付けディスクやクラウドに保管しましょう。

提案されるファイル名は albatros-backup-YYYY-MM-DD.zip で、その日の日付が入ります。

設定をエクスポート… (同じページにあります) では、設定とアカウントだけを小さなファイル (albatros-config.json) に保存します。設定をインポート… で、それらを別のコンピューターに取り込みます。アカウントはパスワードなしで取り込まれるので、設定 → アカウント で入力してください。


14. 設定

セクション内容
全般言語、メールの保存フォルダー (フォルダーを変更… 付き)、Thunderbird と Outlook からのインポート、バックアップと移行、設定のエクスポート/インポート
アカウント追加、編集、有効/無効、並べ替え、削除、IMAP または POP3、Thunderbird と Outlook からのインポート
連絡先つないだネット上のアドレス帳 (Google、Microsoft、CardDAV): つなぐ、更新、切断
外観テーマ (自動/ライト/ダーク)、3 ペインのレイアウトまたはメールを別ウィンドウで開くレイアウト
閲覧開いたら既読にする、HTML の表示、不審な差出人の警告、画像を表示する信頼済みの差出人
タグタグの名前、色、順序 (順序で 1~9 のキーが決まります)、新しいタグ、削除、ほかのプログラムから来たタグ
ルール新着メールに対するルール: 新規、編集、順序、オン/オフ、削除
作成テキストの署名、HTML または画像付きの署名、返信時の元のメッセージの引用、添付ファイルの忘れの確認、送信の取り消し の秒数、テンプレート
検索とインデックスインデックスに含まれるメールの数と使用容量、インデックスを再構築、検索しない単語とそれでも検索する単語
同期確認の間隔、リアルタイムでのメール受信 (IMAP IDLE)、新着メールの通知
カレンダー初期表示、既定のリマインダー、リマインダーの音、デスクトップ通知
セキュリティとプライバシーパスワードの保管場所、OpenPGP 鍵と Autocrypt、S/MIME 証明書と「常にメッセージに署名する」、信頼済みの差出人へのリンク
詳細自動更新 と 今すぐ確認、データのフォルダー (フォルダーを開く 付き)、サポート用の プロトコルのログ (IMAP と SMTP) (既定ではオフ)、プログラム、.NET、オペレーティング システムのバージョン

変更はすぐに反映されます。多くのセクションには 既定値に戻す があります。

設定 → 全般
設定 → 全般
設定 → 外観: テーマとウィンドウのレイアウト
設定 → 外観: テーマとウィンドウのレイアウト

15. セキュリティとプライバシー

設定 → セキュリティとプライバシー
設定 → セキュリティとプライバシー

16. 署名と暗号化: OpenPGP と S/MIME

Albatros はメッセージに 署名 できます。受け取った人は、それがあなたから届いたもので、誰にも書き換えられていないことがわかります。また、メッセージを 暗号化 して、宛先の人だけが読めるようにできます。広く使われている 2 つの方式に、追加のプログラムなしで対応しています:

すべて 設定 → セキュリティとプライバシー で管理します。

16.1 自分の OpenPGP 鍵

16.2 S/MIME 証明書

16.3 メッセージに署名する・暗号化する

作成ウィンドウには 2 つのボタンがあります:

方式は Albatros が選びます。OpenPGP を優先し、S/MIME でしかすべての宛先をカバーできない場合や、署名に使えるのが証明書だけの場合に S/MIME を使います。1 つのメッセージで 2 つの方式を混ぜることはありません。下書きは暗号化されずに保存されます。送信済みフォルダーのコピーは、あなたが読める状態で保存されます。

16.4 署名付き・暗号化されたメールを読む

本文の上の枠で、メールの状態がわかります:

枠意味
緑、「✔ … による署名」署名は有効です。メッセージはその差出人からのもので、書き換えられていません
緑、「🔒 暗号化メール: あなたの鍵で開きました。」(または「…あなたの証明書で開きました。」)Albatros があなたのために開きました
黄、「? … による署名」署名を確認できません。差出人の鍵を持っていない (インポートしてください) か、証明書が信頼できません
黄、Autocrypt の鍵による有効な署名鍵は差出人のメールで届いたものです。確実を期すには、差出人とフィンガープリントを照合してください
赤、「✖ 署名が無効です」メッセージが書き換えられたか、署名が差出人のものではありません。注意してください
赤、「暗号化メール: 開くことができません。」このコンピューターにない鍵または証明書に向けて暗号化されています

Albatros は PGP/MIME 形式と「インライン」PGP (-----BEGIN PGP MESSAGE----- の行で囲まれたテキスト) の両方に対応しています。


17. データの保存場所

設定、アカウント、パスワード (Windows/Linux)メール、カレンダー、ログ
Windows%APPDATA%\Albatros%LOCALAPPDATA%\Albatros
Linux~/.config/Albatros~/.local/share/Albatros
macOS~/.config/Albatros~/Library/Application Support/Albatros

18. キーボード ショートカット

macOS では Ctrl の代わりに Cmd (⌘) を使います。メニューにはすでにそのように表示されています。一覧は Albatros の中でも確認できます: バージョン情報 アイコン (右上の疑問符) → キーボード ショートカット…。

キー操作
Ctrl+N新規メッセージ
Ctrl+R / Ctrl+Shift+R返信 / 全員に返信
Ctrl+L転送
Ctrl+F検索
Ctrl+Zメールに対する直前の操作を元に戻す (テキスト欄の中では、代わりに直前の文字の編集を元に戻す)
Ctrl+,設定
F5受信
Enterメールを開く (別ウィンドウ)
Delete削除 (ごみ箱へ)
M既読 / 未読にする
Ctrl+Shift+U「未読」: 未読のメールだけを表示 (オン / オフ)
1 … 9タグ 1~9 を付ける / 外す (1 重要、2 至急、3 仕事、4 個人用、5 要対応、6 後で)
0すべてのタグを外す
Ctrl+S(作成時) 下書き保存
Ctrl+Enter(作成時) 送信 · (予定) 保存
Enter(検索ボックス内で) すぐに検索
Esc作成ウィンドウ、予定のウィンドウ、または別ウィンドウで開いたメールを閉じる · 検索をクリア
← → · T(カレンダー) 前の期間 / 次の期間 · 今日
Ctrl+C · Ctrl+A(閲覧時) コピー · すべて選択
「キーボード ショートカット」ウィンドウ (右上の疑問符から)
「キーボード ショートカット」ウィンドウ (右上の疑問符から)
「バージョン情報」ウィンドウ: バージョンと著者
「バージョン情報」ウィンドウ: バージョンと著者

19. よくある問題

「ユーザー名またはパスワードが正しくありません。」 パスワードを確認してください。Gmail、Yahoo、iCloud をパスワードで使う場合は アプリ パスワード が必要です。Gmail と Microsoft は「Google でログイン」/「Microsoft でログイン」のほうがうまく動作します。

職場のアカウントで「Microsoft がアクセスを拒否しました」。 Microsoft 365 の管理者が組織として Albatros を承認し、あなたのメールボックスで IMAP を有効にしている必要があります。

Outlook.com: サーバーが「not connected」と応答する。 メールボックスで IMAP アクセスがオフになっています。第 4 章 を参照してください (outlook.live.com → [設定] → [メール] → [転送と IMAP])。

ブラウザーで間違ったアカウントが開く。 「Google でログイン」/「Microsoft でログイン」の間に、アカウントのウィンドウで プライベート ウィンドウで開く または リンクをコピー を使ってください (第 4 章 を参照)。

「サーバーに接続できません」/「サーバーが応答しません。」 接続、サーバー名、ポートを確認してください (設定 → アカウント → 編集…)。オフラインで行った変更はキューに残り、あとで送られます。

Gmail: 大きなメールボックスが途中までダウンロードされたあとでエラーになる。 Google が IMAP でのダウンロードを許可するのは、1 アカウントにつき 1 日あたり約 2.5 GB です。それを超えると翌日までアクセスが拒否され、アカウントにオレンジ色の三角形が表示されます。何もする必要はありません。翌日、Albatros が中断したところから再開します。

Google カレンダー: オレンジ色の三角形と「Google がカレンダーへのアクセスを拒否しました (エラー 403)」。 Google が Albatros にカレンダーの読み取りを許可していません。たいていは Google アカウント側で許可が取り消されています。カレンダーを削除し (右クリック → 削除。予定は Google に残ります)、カレンダーを接続… → Google でログイン でもう一度接続してください。理由が「カレンダーに対する Google の許可が期限切れか、取り消されました」の場合も同じです。

Microsoft 365 のカレンダー: オレンジ色の三角形と「Microsoft がカレンダーへのアクセスを拒否しました (エラー 403)」。 職場のアカウントでは、Microsoft 365 の管理者の承認が必要なことがよくあります。理由が「カレンダーに対する Microsoft の許可が期限切れか、取り消されました」の場合は、カレンダーを削除し (予定は Outlook に残ります)、もう一度接続してください。

更新が始まらなかった。 Albatros は現在のバージョンのままで、ステータスバーにそう表示されます。何が起きたかの記録は、サブフォルダー log の aggiornamento.log にあります (下の サポートが必要な場合 を参照)。新しいバージョンが起動できなかった場合、Albatros はすでに以前のバージョンに戻しています。第 2.4 節 のとおり、いつでも手動で更新できます。

通知が表示されない。 Windows では Windows の設定 → システム → 通知 を確認してください (通知がオンで、「応答不可」がオフになっている必要があります)。macOS では システム設定 → 通知 → スクリプトエディタ です。Albatros では、設定 → カレンダー → 通知をテスト で例を表示できます。

送信したメールが送信済みフォルダーに入らない (または下書きが保存されない)。 サーバーがどのフォルダーが何に使われるかを通知せず、フォルダー名も Albatros が認識できる名前ではありません。正しいフォルダーを右クリック → 用途 → 送信済み (または 下書き) を選んでください。第 8 章 を参照してください。

受信トレイからメールが消えた。 スヌーズにしたメールなら、選んだ時刻まで左側のパネルの スヌーズ中 にあります (今すぐ戻す ですぐに戻せます)。そうでなければ、ルールで移動されていないか確認してください (設定 → ルール)。

送信したメッセージがまだ送られていない。 送信トレイ (ツール → 送信トレイ) を確認してください。後で送信するよう指定されているか、接続を待っているか、サーバーに拒否されている可能性があります。今すぐ送信 ですぐに送れます。

ニュースグループ:「サーバー … は記事を受け付けません (読み取り専用)。」 そのニュースサーバーは読むことしか許可していません。投稿するには、記事を受け付けるサーバー (または契約) が必要です。

同期が止まっているように見える。 右下の水色のバーを見てください。バーがある間は受信が続いています (マウスを合わせるとフォルダーと件数が表示されます)。数万通のメールがあるメールボックスの確認には数分かかることがあります。中断 で止められます。ダウンロード済みのものは残ります。

「資格情報がありません」。 別のコンピューターへの復元やインポートのあとに起こります。設定 → アカウント → 編集… を開き、パスワードを入力してください (または「再ログイン」)。

証明書が無効。 第 4 章 をお読みください。サーバーに確信がある場合にのみ承認してください。

「署名するには … 用のあなたの証明書が必要です。」 送信に使うアカウントに OpenPGP 鍵も S/MIME 証明書もありません。設定 → セキュリティとプライバシー で鍵を作成するか、証明書をインポートしてください (第 16 章 を参照)。

「暗号化するには、すべての宛先の OpenPGP 鍵または S/MIME 証明書が必要です。」 メッセージに、どの宛先の分がないかが表示されます。その人に公開鍵 (または署名付きのメール) を送ってもらってインポートするか、暗号化 をオフにしてください。

「暗号化メール: 開くことができません。」 このコンピューターにない鍵または証明書に向けて暗号化されています。別のコンピューターにある場合は、バックアップまたは .p12 ファイルから Albatros に戻してください。

.p12 ファイルや鍵のパスワードが受け付けられない。 必要なのは、ファイルをエクスポートしたときのパスワード (GnuPG や Thunderbird の鍵の場合はそのパスフレーズ) で、メールのパスワードではありません。

macOS でプログラムが開かない。 2.3 を参照してください (プライバシーとセキュリティ → このまま開く)。

Albatros がすでに起動している。 1 つのアーカイブにつき 1 つしか起動できません。もう一度起動すると、すでに開いているウィンドウが前面に表示されます。

サポートが必要な場合。 問題がサーバーへの接続に関するものであれば、まず 設定 → 詳細 → プロトコルのログ (IMAP と SMTP) をオンにして、操作を繰り返してください。次に、同じ 設定 → 詳細 でデータのフォルダーを開きます。サブフォルダー log にログ (albatros.log) があります。報告に添付していただくと、問題の把握に役立ちます。パスワードやメールの本文は含まれていません。Albatros が遅いと感じるときは、どこで遅くなっているかもログでわかります。0.5 秒を超える画面の停止や、キューに長く残った処理が、その名前とともに記録されます (たとえば「interfaccia ferma 820 ms durante: elenco di INBOX」。ログはイタリア語で書かれます)。


Albatros · © 2026 Arato Ingegneria